経営塾が合わない人の学びのスタイル

経営塾は必要か

世の中には経営塾、起業塾、集客塾などといった、経営者向けのビジネス塾が存在します。半年で50万円とか、100万円とかの高額な塾に、相当数の方が通っているようです。

もちろん、成果を出している人もいるでしょう。しかし、経営塾に行ったけど成果につながらなくて・・・というご相談は結構多いんです。

そこで、経営塾についての見落としがちな視点をお伝えしたいと思います。

「短期間で〇〇〇万円」のカラクリ

こういったキャチコピーを使っている塾では、「既存客への再販」を促しているようです。再販自体は必要な技術ですが、短期間で「0から売れる仕組みを構築」しているわけではありません。期待のし過ぎに注意しましょう。

個別コンサルの時間は十分か

半年~一年の講座で、個別コンサルは1~2回ということがあるようです。そういったタイプの講座を受講した何名かの方は「コンセプトらしきものは作れたけど、消化不良なまま終わった」とおっしゃっています。有名なコンサルタントの方ほど、個別コンサルの時間は短い傾向があります。

塾を集客に使った人が推薦文を書いていることも

塾で学んだことで売上が上がったのではなくて、入った塾の受講生に販売したことで売上が上がるパターンもあります。そういった人に限って「塾の学びがよかった」と褒めちぎりなお客様の声を書いたりします。学ぶために入るのか?集客するために入るのか?自分の目的と照らし合わせる必要がありますね。

学んだとおりに行動すれば成果が出る、の罠

学んだとおりに行動すればいいという講師の主張は、一見正論のようです。しかし、行動できずに自己嫌悪におちいる人も多いです。行動しなかった人はただ怠惰だったのでしょうか。私が知る限り、そうではありません。自分の中の価値観の方向性が揃わないと、人は行動できないものです。一方的に講師が話をする講座では、この部分のサポートは難しいでしょう。

どういった人は受講に「向かないか」示されているか

万人に成果を約束できる塾などあり得ません。その人の能力、方向性、成長段階、ポテンシャルによって、必要な学びは違います。どういった人に「おすすめか」だけでなく、どういった人には「向かないか」を確認しましょう。そこがぼんやりしている塾には、成果が出る・出ないに関係なくたくさん集客しようという意図があるかもしれません。

 

ちなみに、私は子どものころから塾に行かず、ベネッセの進研ゼミでマイペースに勉強するのが好きでした。講師が一方的に話をする塾が苦手なのは今も変わらず、経営塾などに通ったことはありませんし、自分が塾を作ることもないと思います。
なぜなら、自分が疑問とか課題を持っていることを、その瞬間に集中的に学んだ方が吸収が速いからです。

逆に、体系化されている方が学びやすい人もいるでしょうし、そういった方は塾に向いているんだと思います。日本の教育は、先生が一方的に話をします。生徒は正解を丸暗記することを求められます。日本の教育に違和感がなかった方は、塾の学び方が楽なはずです。

ただ、経営や起業、集客には正解がありません。基本のセオリーや事例を知っておくことは大切ですが、最終的には「他社と違うこと」をしなければ価値が生まれません。

ですので、効率よく学ぶ手段として塾を使うのはありですが、一番欲しい答えは「教えてもらうものではない」と知った上で学んだ方がよいでしょう。

私は、塾が合わない方や、塾ではまりきらなかった「規格外」な価値をお持ちの方のために、これからも「すぐに相談していただける距離感」と「タイプ分けでは語りきれない個別性を尊重すること」を大事にしていきます。

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